頭上を通過するもの

早朝五時前、

玄関先を掃除していると飛行機の大きな音。

見上げると北西の空を西へ飛び去る、

アンカレッジ発寧波市行き貨物。

ジャンボ機の轟音。

同時に頭上を東から西へ行く人工衛星。

地球の影に入り、すっと消える。

頭上を通過する武器はミサイルだけでなく、

数えきれない数の人工衛星が、

毎日頭上を通過しているのだろう。

人間は技術を平和のみに使った歴史を知らない。

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