
ーーー距離も時間も無関係に、何事かを考えるわけでも、何かをなすでもなく、ただ流れているだけである。ただ厄介なのは、無為であるように見えても、生がある限り、抗ったり、喘いでしまう。領域というものを喪失し、彷徨のの中に身を置くことしかできない者たちだけが、何度となくくり返して来たことなのだろう。
暗く重い小説だった。
読むのをやめてしまおうと何度か思ったが、読み切ってしまった。
年と共に自分のどこかが壊れていくのを感じる。
年と共に精神が彷徨っていることを感じることがある。
人はみな、何かに囚われているのだろうか。
生まれつきのもの、育ってきた環境、出会ってきた人、こと、物。
店の本棚に入れておく。
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