膳所

膳所を「ぜぜ」と読むのを知ったのはいつだろうか。

長らく「ぜぜ」と読むことを知っている。

思い返してみると、ここを初めて通った日は、中学を卒業した春、京都へ国鉄の鈍行に乗って同級生六人で行った時だろう。

初めて子供だけで行く旅行。

「ぜぜ?」

駅に停まった電車のなかから、ホームの駅名を見たのだろう。

断片的だが、この旅行は強く思い出に残っている。

おそらく、この時に膳所を「ぜぜ」と読むことを覚えたのだと思う。

「成瀬は天下を取りにいく」の舞台は膳所である。

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