酒に酔う

雨の三月四日火曜の定休日。

身体を動かそうと近くのスーパーまで散歩。

六十年以上暮らしているのに、

初めて渡る踏切。

昔は警報器も付いていなかっただろうと思われるが、

今は遮断機まで付いている。

食費売り場は九時開店だが、

本屋は十時開店だそうで、

酒の棚を見て遊ぶ。

飲めないのに酒が好きで、

昔は名古屋まで行かないと買えなかった洋酒が、

我が町のスーパーに置いてある。

いいなぁ。

飲んでみたいなぁ。

小瓶やミニチュア瓶があればいいのになぁ。

そうこうしているうちに十時になり、

無事に一冊を買い、

リュックに収めて帰って来た。

大きな本屋もいいが小さな本屋もいい。

あれやこれやと迷う選択肢がない。

これからは欲しい本はここで、

注文して二週間待つことにしようか。

本屋に酔い、酒屋の棚に酔う。

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