
今年三十二冊目、山本周五郎「季節のない街」読了。
見ると今年三月に近くのスーパーの本のコーナーで買ったとある。
山本周五郎を読もうと出掛け、本屋にはこの本一冊しかなく、選択の余地なしで買ったのだった。
戦後の貧しい時代の長屋を舞台に、これまた暗く疲れる本で、何度も読むのを止めようと思った。
それでもと毎晩少しずつ読み進めた。
最後の最後、はっとした。
これは人間の持っている本質の様々を描いているのなのではないかと思った。
人間はそんなご大層なものではなく、この程度のものだと言っているのではないかと。
初めて読んだ山本周五郎、途中で止めずに良かった。
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